tochioageの日記

基本的に本・コミックのエッセイとお題で書きたいわ。

お題「我が家の本棚」

というか私の本棚で。

 本をネットで買うと「売りませんか。売って下さい」のチラシがいつも入ってくる。手放すのはあまり好きじゃないけどどうしてこんな本(たいてい難しい)を買っちゃたのと思う時がたびたびあって一度使わせてもらおうかなと選定した。

「拡張の世紀」ブレッド・キング 東洋経済新報社・・筆頭ですね。目も頭も疲れ何も残らない。テクノロジーによる破壊と創造ってサブタイトルが面白そうだったのかな。

近未来といっても当分先の実現で実感ない。わずか医療・介護分野は早めに何とかなりそうであれば助かるだろうけど住んでるとこ田舎だからインフラがいつ整うやら。想像を超えた便利さだけど基本的に停電したら終りの世界です。

「2030ジャック・アタリの未来予測」ジャック・アタリ プレジデント社・・不確実な世の中をサバイブせよ!やっぱサブタイトルがよかったのね。未来って好きでよく引っかかるわ。「自分自身になる」の一言がない方がスッキリするかも。

「日本人の勝算」デービット・アトキンソン 東洋経済新報社・・人口減少x高齢化x資本主義 切実なサブタイトルをクリアできる方策を指南してくれるのか日本人の勝算なんてくすぐる。国の生産性が至極大事とかで各国の人口・生産性などのデータを駆使して移民が奨励されている。日本の持つ科学技術(ロボットとか)は考えにないようだ。アトキンソン氏は日本の伝統建築であり観光資源でもある日光東照宮の補修を外国人でありながら主導され好感を持っていた。しかし最近働かない専業主婦は税金泥棒なる発言がありさらに菅内閣に起用されるそう。女性の経済的自立は大切なことで自分も長めに働いた。専業主婦となって思うのは働いていた頃はただただ心身ともにきつかった。

日本の男性は家事を手伝わないと聞くと私は自分が働いていた当時が浮かぶ。女性が外に働きに出て家の中のこと特に子供の世話などどうするのか。女性の給料で移民のお手伝いに来てもらうのか。実の親子が一定の時期まで一緒に暮らすのは大切なことだ。全部が全部とは言わないが。移民と女性の社会進出は日本の目に見えないよい力を相当揺さぶりそうな気がする。まさかそれが目当てではないよね。イギリスの深謀遠慮怖い。遅まきだけど日本はいいとこだと分かり始めた。国内では貧しくなったと言われているが諸外国から見たら欲しくなるものが沢山あったのよ。

以上トップ3でした。最後まで読んだことだけが○であり途中でやめようかと一度ならず思ったがそこは主婦のもったいないで。