tochioageの日記

基本的に本・コミックのエッセイとお題で書きたいわ。

お題「ペットを紹介します」

 あご(顎))ちゃん。下あごがちょっとズレてる外飼いの猫です。

 どうして外にいるかというとそもそも20年以上前、野良猫の一団、一族だったのか7・8匹家にやってきて中に顔に黒い縦縞が幾本か入っているのがいた。変な顔と笑ってしまったが寒さで落涙し野良なので顔が汚れているためと分かり食べ物をあげたのが始まりだった。以来住み続け一時12・3匹に増えてしまい避妊手術を施した。その後凶暴な雄猫がやってきて全てのニャンコを追い回しては狼藉を繰り返したのでまたたくまにオスもメスもいなくなってしまった。あごちゃんの母も去ったので残ったのが生後3・4か月のあごちゃんというわけだ。迷った挙句避妊したのでずっと一匹で外猫をしてた。

 外に住まわせていると心配なのが冬の防寒だ。発泡スチロールで猫ハウスを作り湯たんぽやホッカイロを入れてあげるとご機嫌だった。田舎なのでタヌキやハクビシンが出る。そしてついにハクビシンの餌場のルートになってしまった。ハクビシンは凶暴だ。キャット・フードがないと怒って餌鉢をたたきつけ水鉢にはおしっこをして泥色にするしもっと大きいものも落としていく。あごちゃんを追い出して自分が猫ハウスに入ってしまい朝いきなり遭遇した私のショックときたら。

 それで2・3年前から冬の寒いときは家の中に入れるようになったが何分長い間、屋敷周りをのしていた生活だったから急に家猫のおトイレはできない。猫砂など置いてもよけて用を足しているので毎朝一番にお掃除をしていた。寒くなり家に入りたくなるとリビングのサッシをたたくがこんな小さい体でと驚くほど力強い。今のところ今年は例年より暖かいが既に屋内を要求しているのはお年のせいか。人間の年齢にしたら還暦すぎている。おトイレ対策としては寝る間リビングを離れるので前に飼っていたうさちゃんのケージに籠めることにした。あごちゃんは嫌がるけど仕方ない。もうおトイレの学習は無理でしょう。

 今更になるが避妊した6ヶ月くらいのころ室内飼いにしておくべきだったかもしれない。アトピーの家人がいたから考えもしなかったし私ものどが弱く空気には敏感だ。スキンシップしたいようだが密着はしてあげてないのであごは不幸せだろうか。